犬・猫と暮らすのに適しているのは区分マンション?それとも戸建て?(第3部)

2026年01月28日

犬・猫と暮らすのに適しているのは区分マンション?それとも戸建て?(第3部)

3部 猫 × マンション、猫×戸建のメリット・デメリット

猫は「上下運動」「静けさ」「安心できる隠れ家」が重要な動物です。
そのため、犬以上に住まいの構造が暮らしやすさに影響します。

1. マンションで猫と暮らす
 
Jさん(マンション × 1LDK × 猫)の場合
Jさんはひとり暮らしのため1LDKのマンションで猫と暮らしています。
猫を飼うのは初めてで、ペットショップでアドバイスを受け
キャットタワー・壁面キャットウォーク・高所ベッドを設置したそうです。
Jさんは「猫は広さより高さ」が必要と実感されています。
 
【マンションで猫と暮らすメリット】
・鳴き声が小さく近隣トラブルが少ない
・室内完結で生活できるため相性が良い
・温度管理がしやすい(断熱性能の問題)
・規約違反、使用細則違反になりにくい(極端に大型な猫を飼う場合は別ですが、一般的な大きさの場合は規約で決められている大きさ以内の事が多いです。)
 
【マンションで猫と暮らすデメリット】
・運動不足になりやすい(動線が取りにくい)
・多頭飼いだと狭い場合がある
・刺激不足になりがち 

2. 戸建 (庭有り)で猫と暮らす
 
Kさん(戸建 × 猫3頭 × 庭あり)の場合

Kさんは以前より猫の多頭飼いをされていたKさん一家、手狭になったので引っ越しをされました。
部屋数が増えた分、部屋ごとに縄張りが自然に分かれ、猫同士のケンカが減ったとそうです。
ただし、庭に脱走しそうな傾向が見られたため、脱走対策は必要でした。
 
【庭有り戸建で猫と暮らすメリット】
・多頭飼いでも縄張りを分けやすい
・リフォーム自由度が高い
・日当たりの良い部屋を選びやすい
 
【庭有り戸建で猫と暮らすデメリット】
・脱走リスクが高く、庭に脱走した場合探すのに大変な場合もある。
・掃除の範囲が広い
3. 戸建 (庭無し)で 猫と暮らす

Lさん(庭無し×猫)の場合 
Lさんは敷地内に駐車スペースが欲しかったため、比較的都市部の庭なし戸建を購入されました。
その戸建で今は猫2頭も一緒に暮らしています。
階段が「キャットタワー」の役割を果たし、運動不足が無いそうです。

【庭無し戸建で猫と暮らすメリット】
・階段が自然な上下運動になる
・窓が多く外を眺められる
・鳴き声が外に漏れにくい

【庭無し戸建で猫と暮らすデメリット】
・猫とはいえども階段からの落下リスクはある
・用心していないと脱走しやすい傾向もある
猫は「高さ」と「安全性」が最重要
 
・マンション → 静かで相性が良い
・戸建(庭あり) → 多頭飼いにも向いている
・戸建(庭なし) → 階段で運動が出来るケースもある
 
猫は犬以上に「住まいの構造」が暮らしやすさを左右します。

1部に掲載しました事例はこのような対策が必要だと考えられます。
Bさんの場合:マンション × 猫(1LDK)の問題点と対策
 
Bさんは1LDKのマンションで猫を飼っています。 
猫は静かで鳴き声も小さいため、近隣トラブルはほぼありません。
ただ、縦・横双方のスペースが限られているため、運動不足が気になり始めました。 

対策は...
↓ 
Bさんは考え、キャットタワーや壁面キャットウォークを設置し縦の動線を確保しました。
「広さより高さが大事」と実感したそうです。
Dさんの場合:戸建 × 猫(多頭飼い)の問題点と対策
 
Dさんは戸建に住み、猫を3頭で飼っています。
部屋数が多いため、猫同士の縄張りが自然に分かれ、ケンカが減ったと感じています。
しかし、戸建ては窓や玄関が多く、脱走リスクが高いのが難点でのため、対策を講じることにしました。

対策は...
↓ 
網戸ロック、玄関の二重扉、窓の補助ロックなどの対策を行いました。
猫の脱走リスクが軽減されたそうです。 
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