春本番、犬と猫と暮らす住まいの注意点:安全・健康・快適性を守るための実践ガイド【第2部】

2026年03月17日

春本番、犬と猫と暮らす住まいの注意点:安全・健康・快適性を守るための実践ガイド【第2部】

【第2部】猫が春の住まいで注意すべき環境トラブルと対策

猫にとって春は、外の刺激が増え、換毛期が始まり、花粉や虫の影響を受けやすくなる季節です。
室内飼いの猫であっても、住まいの環境次第で体調やストレスに大きな差が出ます。
1.「花粉・ホコリ」
猫は窓辺で過ごす時間が長く、花粉が溜まりやすい場所にいることが多いため、アレルギー症状が出やすくなります。
窓枠やカーテンの拭き掃除をこまめに行い、空気清浄機のフィルターを月1回チェックするだけでも、猫の負担を大きく減らせます。

2.「換毛期」
犬同様、猫も春は換毛期になります。
春は抜け毛が一気に増え、毛玉を吐く回数が増える猫も多く見られます。
ブラッシングの頻度を増やすことはもちろん、住まいの中に「毛が溜まりにくい場所」を作る工夫も効果的です。
ラグや布製ソファは毛が絡まりやすいため、春だけカバーを変える家庭もあります。

3.「虫の侵入」
猫にとって室内に虫が侵入するのは大きなリスクです。
特に窓を開ける機会が増える春は、網戸ロックが必須です。
猫は体重が軽くても網戸を押し開けてしまうことがあり、脱走や落下事故につながります。
高層階でも油断は禁物で、窓の開け方を「上だけ少し開ける」など工夫する家庭も増えています。

4.「鳥や虫の動きが活発になる」
春は外の鳥や虫の動きが活発になり、猫が動くものを見て興奮しやすくなる季節です。
窓の外を見て興奮し、家具に飛び乗って転倒させる事故も起こりやすくなります。
家具の固定や、猫が安全に登れるキャットタワーの配置を見直すと安心です。

5.「ストレス」
春は猫のストレスが増えやすい時期でもあります。
外の刺激が多く、生活リズムが乱れやすいため、猫が落ち着ける「隠れ家スペース」を作ることが大切です。
段ボールでも布でも十分で、暗くて狭い場所は猫にとって心地よい空間になります。
春の住まいづくりは、猫の健康と安全を守るための大切な準備です。

◆まとめ◆
猫は自分で環境を選べるようにしてあげるだけで、春のストレスを大きく減らせます。
花粉、換毛期、虫、外の刺激など、春ならではの変化を理解し、住まいを整えることで、猫は安心して季節を楽しめます。
小さな工夫が、猫の健康と心の安定につながります。
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